全米女子オープンを制した笹生優花（さそうゆうか）プロが話題となっています。
畑岡奈紗（はたおか なさ）プロとの日本人同士のプレーオフは日本人としても誇りに感じるシーンでした。また、この歴史的な一戦を制しての優勝は圧巻でした。
笹生プロは、その圧倒的な強さから、「女タイガーウッズ」と呼ばれているらしいのです。
そこで今回は、笹生プロが「女ウッズ」と呼ばれる理由とタイガーウッズとの似ている点や戦績などを比較していきます。
全米女子オープン制覇の笹生優花プロがタイガーウッズと比べて遜色ないことが理解できるはずです。
目次
笹生優花が「女ウッズ」と呼ばれるきっかけとは
圧倒的な強さを見せつける笹生プロはその強さから「女タイガーウッズ」と呼ばれていました。
女ウッズの印象をより強くしたきっかけは、ゴルフの国内女子ツアー「ニトリレディス」の最終日です。（2020/8/30）
国内ツアー２戦連続での優勝となった大会最終日。
優勝のかかった最終日、勝負服として彼女が選んだウエアがタイガーウッズの勝負服のコーディネートと同じだったのです。
笹生選手が偶然というコーディネートは「赤のポロシャツと黒のパンツ」、まさにタイガーウッズと同じですね。
同組でラウンドした「藤田さいき」プロのコメント
「まるでタイガーと回っているみたいだった。」最終日に笹生選手と同組だった藤田プロが発した言葉です。
勝負服の見た目と同様にプレースタイルや勝負強さも圧巻だったことから、このようにコメントしています。
この一件で、同じ女子プロゴルファーも笹生プロが女版のタイガー・ウッズを認めたこととなり、笹生優花＝「女ウッズ」のきっかけになりました。
笹生プロも「女ウッズ」と呼ばれることを喜んでいる
笹生プロ自身も、尊敬するゴルファーを好きな選手 ロリー・マキロイとタイガーウッズと言っています。
レジェンドの飛ばし屋と新世代の飛ばし屋を尊敬するとするとは、飛距離にこだわっていることを感じます。
また、「ニトリレディス」で優勝した際、女タイガーと言われることを素直に嬉しいと語っている。
笹生優花とタイガー・ウッズの共通点と成績比較
女ウッズと言われる笹生選手のタイガー・ウッズとの共通点や類似点について取り上げます。
お二人の特徴である、ドライバーの飛距離や戦績について比較します。笹生選手の戦績から現時点でタイガーと比べても遜色ないことがわかります。
ドライバー飛距離｜飛ばし屋はタイガーウッズと類似
当然、男子と女子の違いはありますが、笹生優花プロは日本女子プロゴルフが誇る飛ばし屋です。
「国内女子 平均飛距離ランキング 2021年度」では、堂々の一位となっています。
そしてタイガーウッズと言えば、ドライバーの飛距離も世界トップクラス。
（もちろん、他の技術も超一級ですが（笑））
笹生優花とタイガー・ウッズの初優勝は？
- 笹生優花 〜 プロ２戦目（NEC軽井沢72ゴルフトーナメント：2020年08月14日〜）
- タイガー・ウッズ 〜 プロ5戦目（ラスベガスインビテーショナル：1996年)
笹生優花とタイガー・ウッズのメジャー初出場は？
- 笹生優花 〜 19歳10ヶ月【米国女子メジャー】ANAインスピレーション：2021年04月
- タイガー・ウッズ 〜 19歳３ヶ月（マスターズ：1995年)
笹生優花とタイガー・ウッズのメジャー初優勝は？
- 笹生優花 〜 19歳11ヶ月（全米女子オープン：2021年06月）
- タイガー・ウッズ 〜 21歳3ヶ月（マスターズ：1997年)
【まとめ】「女タイガー・ウッズ」こと笹生優花｜女ウッズと呼ばれる理由とタイガーとの類似点について
全米女子オープンを制した笹生優花（さそうゆうか）プロが「女タイガーウッズ」と言われていることについて取り上げてみました。
プレースタイルや強さからもそれまで「女ウッズ」と言われてはいましたが、自身２勝目となったニトリレディス最終日のウエアがタイガーの勝負服と似ていたためそのそのようになったとのこと。
両選手ともアマチュア時代から輝かしい成績を残していることは周知の事実ですが、プロ入り後の初優勝やメジャー初出場、初優勝の早さは共通する点です。
笹生選手のプロゴルフ生活は始まったばかりではありますので、偉大なタイガー・ウッズと比較することは時期尚早かもしれません。ですが、同じ日本人としてきたいせずにはいられません。
ぜひ、「女タイガー・ウッズ」の名に恥じないよう飛躍していただくことを期待したいですね。
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